若杉弘/ドレスデン国立歌劇場管来日公演① ◇R・シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」&四つの最後の歌(S:エディト・マティス)
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- Опубликовано: 28 янв 2025
- [01:31] 1.R・シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」
2.同/四つの最後の歌
[21:41] 1)春
[24:56] 2)九月
[29:08] 3)眠りの前に
[33:56] 4)夕映えに
S:エディト・マティス(2)
指揮:若杉弘/ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
1989年4月5日 サントリーホール
シュターツカペレ・ドレスデンと録音したエテルナ発売の
マーラーの1番が当時買ったジャケットの麦畑の
美しさと相まって大事な1枚になっています
若杉弘さんはもっともっと評価されるべき指揮者だと思っています
若杉弘先生、最高です。
バリッと乾いていて、ヴィンテージのくすみがあって、微かに木の香りがする素晴らしいオーケストラですよね。音が溶け合った時はおとぎ話の世界に入ったような心地になります。シューマンやワーグナー、リヒャルト・シュトラウスの演奏に関してはウィーンフィルよりもシュターツカペレ・ドレスデンの方が好きです。
upしてくれてありがとうございます。P席に自分の映像が微かに映っています。1989年4月の演奏ですね。その後、P.ダムの追っかけで東京―千葉のリサイタルを行ったことを思い出しました。ホルンはアシなしでも、もの凄い音圧でした。ただバリバリ吠えまくるどこかのオケとは違いました。
もうこの人は振り方が日本人指揮者のそれじゃないんだよな…。むしろドイツのカペルマイスターのそれ。
Upしていただき、ありがたい。
早逝されたことが、まことに惜しまれるマエストロ。当然の如く、本番完全暗譜指揮。エディト・マティスのフィーチャーも穿っている。このオーケストラのシェフに呼ばれたこと自体、大変な名誉。かつては、Dr.ベームもシェフだった。カラヤンもこのオーケストラが好きでザルツブルグに幾度となく呼び、自らもタクトを振っている(小澤征爾にも振らせている。それがまた秀逸。→リンツ、ブラームス1)。なんといってもレコーディングセッションの「マイスタージンガー」が最上の出来栄え。考えてみれば、この時、1989年4月時点、ドレスデンは東側。カラヤンが亡くなる3ヶ月前。そしてベルリンの壁が崩れる半年前という…。
私も当時のビデオテープを持っていますが、今聞いても素晴らしい演奏ですね。音声がステレオで高音質。
61歳のエディト・マティスさん、時々苦しそうだが、気品にあふれ澄みわたる美声や感情を抑えながらも内面を深く掘下げた歌唱はやはり素晴らしい。
40:59に、客席のクロベローヴァさんが映っている。
グルベローヴァさん、気がつきませんでした。お若かったですね。
マティスさん、歌唱は円熟の極みですが、チャーミングで気品に溢れていますね。
エディット・マティスは1938年2月11日生まれですから、
このコンサート当時は51歳ですよ。
小澤征爾ばかりがもてはやされたけど、若杉さんはドイツの数々の歌劇場で研鑽を積んだカペルマイスターですよ。もっと評価されて良かった指揮者だと思う。少なくとも私は小澤さんより若杉さんの方が好きだった。
N響とのブルックナー、都響とのマーラーも良かった。
ドンファンと言う曲は夜景見ながら恋人とのドライブに聴くにふさわしいと感じました。
ベルリンの壁崩壊の年の公演
1989年(=平成元年)はいろいろありましたね。東欧諸国の革命、天安門、、、